フィールド ツールセットの概要

フィールド ツールセットには、フィールドを作成、変更、削除するツールが含まれています。 フィールドとはテーブルの列です。各フィールドの中には、1 つの属性の値があります。 テーブルには、任意の数のフィールドを含めることができます。 フィールドのタイプやフィールドに格納できるデータの最大サイズなどのフィールド設定を指定することができます。

ツール説明

フィールドの追加 (Add Field)

新しいフィールドを単独のテーブル、あるいはフィーチャクラス、フィーチャ レイヤー、属性テーブルのあるラスターなどのテーブルに追加します。

フィールドの追加 (複数) (Add Fields (multiple))

新しいフィールドをテーブル、フィーチャクラス、またはラスターに追加します。

フィールドの変更 (Alter Field)

このツールでは、ジオデータベース テーブルまたはフィーチャクラスのフィールド名またはフィールド エイリアス名を変更できます。

フィールドの変更 (Alter Fields)

フィーチャクラスまたはテーブルの複数のフィールドのフィールド プロパティを変更します。

フィールドへのデフォルト値の割り当て (Assign Default To Field)

特定のフィールドのデフォルト値を作成します。 テーブルまたはフィーチャクラスに新しい行が追加されるたびに、指定したフィールドがこのデフォルト値に設定されます。

フィールドの一括更新 (Batch Update Fields)

定義テーブルで定義されたスキーマに基づいてテーブルまたはフィーチャクラス内のフィールドを作成したり、新しいテーブルやフィーチャクラスを作成したりします。

フィールド演算 (Calculate Field)

フィーチャクラス、フィーチャ レイヤー、またはラスターのフィールドの値を計算します。

フィールド演算 (複数) (Calculate Fields (multiple))

フィーチャクラス、フィーチャ レイヤー、またはラスターの 2 つ以上のフィールドの値を計算します。

フィールドの削除 (Delete Field)

テーブル、フィーチャクラス、フィーチャ レイヤー、またはラスター データセットから 1 つ以上のフィールドを削除します。

テキスト フィールドの移行 (Migrate Text Field)

Oracle テーブルのテキスト フィールドを Unicode から Unicode 以外のタイプに移行します。

フィールド ツールセットのツール

フィールド ツールセットには、フィールドを操作するための追加のツールセットも含まれています。

ツールセット説明

COGO

ライン フィーチャクラスで COGO を有効化および無効化するためのツールを含む COGO ツールセットです。

データ エンジニアリング

データ エンジニアリング ツールセットには、値の変換、標準化、エンコード、再分類など、解析ワークフロー用のフィールドを準備するツールが含まれています。 これらのツールは、データセットが明瞭で一貫したものとなり、モデリングや解析のワークフローに使用できるようにするために設計されています。

データベース

データベース ツールセットには、Glonal ID の追加と ID フィールドの増分、および編集情報の記録の管理を行うツールが含まれています。

日時

日時ツールセットには、時系列フィールドの操作を行うためのツールが含まれます。

GPS

GPS ツールセットには、GNSS フィールドをフィーチャクラスに追加するためのツールが含まれています。

フィールド ツールセットのツールセット

関連トピック