ArcGIS Pro 2.1 の新機能

ArcGIS Pro 2.1 の新機能と機能拡張を次に示します。

ビデオの概要

このビデオ編集は、ArcGIS Pro 開発チームが作成したものであり、今回のリリースで新規に追加された機能がハイライト表示されています。

Play Video

ハイライト

ハイライト セクションには、このリリースでの主な機能の更新が含まれています。

ユーティリティ ネットワークの操作

電気、ガス、水、雨水、下水、通信などの複雑なユーティリティ システムを操作できるようになりました。ArcGIS Pro のユーティリティ ネットワークは、ワイヤー、パイプ、バルブ、ゾーン、デバイス、回路など、システムのコンポーネントをすべてモデル化するように設計された包括的なフレームワークです。

近傍内のユーティリティ ネットワークの視覚化

ユーティリティ ネットワークを使用すると、モデル化するフィーチャ内に実際の動作を構築して、ネットワーク データを視覚化、編集、解析できます。ユーティリティ ネットワークの詳細

新しい ArcGIS エクステンション

独自のワークフローに対応し強化するための新しいエクステンションがいくつか用意されています。

このリリースでは、Business Analyst Pro というエクステンションを使用して、さまざまなマーケティング解析を収集できます。これには、顧客と競合店の解析、および地理的にインテリジェントなエッジをビジネスに提供するサイト評価が含まれます。

ArcGIS Image Analyst エクステンションを使用すると、画像の視覚化と解析が可能になります。これには、ステレオ マッピング、高度な画像のセグメント化と分類、画像空間解析、画像処理アルゴリズムの構築が含まれます。

マップに表示される画像のセグメント化と分類の機能

使用可能な ArcGIS Pro エクステンションの詳細。

3D による作業の強化

3D の編集グリッドをオンにすると、3D でデータを正確に編集、スナップ、および操作できます。これはマップの座標系からは独立して表示されます。

3D グリッド

3 つのモードの対話形式による探索的 3D 解析を使用できるようになりました。見通し、可視領域、および可視ドーム ツールを使用して、3D ビューですばやく可視解析を実施できます。

見通し 3D 解析

ステレオ表示モードで 3D フィーチャを収集および編集できます。ステレオ ビューアーで画像を視覚化および解析し、3D フィーチャ データを正確に収集できます。ステレオ表示は、標準のステレオ表示カードと 120Hz のモニター、アクティブ シャッター メガネまたは赤/シアンのアナグリフ メガネで有効になります。

アナグリフ ステレオ モードで表示された航空写真

マッピングとビジュアライゼーション

一般

  • シーンを透視図法ビュー モードまたは等角図法ビュー モードで描画できるようになりました。透視図法の描画は、3D で最も一般的な描画モードで、前方にあるフィーチャは、遠方のフィーチャよりも大きく表示されます。一方、等角図法の描画は、平行投影を使用して 3D ビューをレンダリングします。物理的なサイズが同じフィーチャは、表示カメラからの距離に関係なく、画面上に同様にレンダリングされます。
    透視図法モード
    透視図法モードで描画された建物
    等角図法モード
    等角図法モードで描画された建物
  • フィーチャの標高表示フィールド属性値を使用したシンボル設定、および立ち上げの条件式を Arcade で作成できるようになりました。
  • サブタイプ グループ レイヤーをマップまたはシーンにプリセット レイヤーとして追加できます。サブタイプ グループ レイヤーは、サブタイプ レイヤーと呼ばれる複数のサブレイヤーを含むコンポジット フィーチャ レイヤーです。各サブタイプ レイヤーはソース フィーチャまたはフィーチャ サービスにある 1 つのサブタイプに対応します。各サブレイヤーは個別にシンボル表示されます。サブタイプ グループ レイヤーは、同等の個別レイヤーのセットよりも効率的に描画されます。
  • マップまたはシーンの既存のレイヤーにあるフィーチャのサブセットから選択レイヤーを作成できます。新しい選択レイヤーのデータ ソースは同じですが、選択されたフィーチャのみを参照します。選択レイヤーは、元の選択セットのロジックを失わずにサブセットを選択するワークフローでの使用に適しています。
  • マップ内の WFS レイヤーとしてアクティブなポータルから WFS アイテムを追加する機能がサポートされるようになりました。
  • WFS レイヤー プロパティを変更するには、WFS レイヤーを右クリックし、[プロパティ] を選択してから [WFS] タブをクリックします。変更できるプロパティには、接続モード、軸の順序のプロパティ、返される最大フィーチャなどがあります。
  • 任意の位置の座標をクリップボードにコピーできます。マップまたはシーンで位置を右クリックして、[座標のコピー] 座標のコピーをクリックします。
  • ブックマークにオプションの説明フィールドが含まれるようになりました。
  • ファイルベースのデータセットを Windows エクスプローラーまたはファイル エクスプローラーからマップまたはシーンに直接ドラッグできます。
  • 道路地図レイヤーとハイブリッド レイヤーの Bing レイヤー サポートは最新データで強化されています。
  • 適切に構成された Web フィーチャ レイヤーがマップに含まれている場合は、これらのレイヤーをオフラインで操作することができます。[マップのダウンロード] ボタンをクリックすると、マップに表示されているフィーチャ レイヤー データがダウンロードされます。ネットワーク接続がない場合でも、これらのフィーチャを編集できるようになります。

3D シーン

  • シーン レイヤーのシンボルを変更できるようになりました。たとえば、単一シンボル、一意の値、またはストレッチの色をポイントまたは 3D オブジェクト シーン レイヤーに適用したり、属性に基づいてシンボル サイズを変更したりできます。
  • フィーチャを表示または除外するようにフィルター設定を使用してフィルター処理するサブセットを表示します。
  • LAS データ、ZLAS データ、LAZ データ、および LAS データセット レイヤーから点群シーン レイヤーを作成できます。
  • 屋内点群シーン レイヤーがサポートされるようになりました。
  • 点群シーン レイヤーのポップアップを定義して利用できます。
  • シーン レイヤーのデータ ソースを設定して、シーンにある既存のデータ ソースを変更できるようになりました。

シンボル

レイアウト

  • 格子線経緯線に、図郭線、交差ポイント、角ラベル、100,000 メートル格子 (正方形) ラベル、内部ラベルなどのコンポーネントが追加されています。
  • ダイナミック テーブルの追加と変更、およびフィールドの順番とフィールドの間隔、ヘッダー、行、列のシンボル表示の設定もできるようになりました。
    テーブル フレーム

ベクター タイル

テキスト

  • [コンテンツ] ウィンドウの [ラベリング] ビューで、ラベル クラスをドラッグ アンド ドロップして並べ替えることができます。ラベル クラス間でプロパティをコピーして貼り付けることもできます。
  • 回転したマップでのラベルのアノテーションへの変換がサポートされるようになりました。
  • 複数のラベル クラスが ArcGIS Pro で使用されているときのラベリングが高速になります。
  • アノテーション用の SDK を使用できるようになりました。SDK を使用してアノテーションを修正および作成できます。
  • [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを使用して [コンテンツ] ウィンドウで各アノテーション サブクラスのプロパティを表示できます。
  • ラベルをアノテーションに変換する場合、または GlobalID を持つフィーチャ レイヤーのフィーチャリンク アノテーション フィーチャクラスを新しく作成する場合、リレーションシップ クラスはGlobalId フィールドに基づきます。
  • GlobalId が存在する場合、フィーチャリンク アノテーション クラスが [リレーションシップ クラスの移行 (Migrate Relationship Class)] ツールでサポートされるようになりました。

メタデータ

  • マップ レイヤーが読み取り専用バージョンのソースのメタデータを参照する (デフォルト) か、ソース データのメタデータとは独立した独自のメタデータを持つことができるようになりました。レイヤーに独自のメタデータがある場合、必要に応じて、ソースのメタデータを開始点としてレイヤーにコピーしてメタデータ フィールドを編集できます。[カタログ] ビューでレイヤーの完全なメタデータを表示および編集できます。たとえば、レイヤーの完全なメタデータを作成して、情報を表す方法、データを正規化する方法、含める属性のサブセットを示します。レイヤー ファイルレイヤー パッケージ、または Web レイヤーを作成して、他のユーザーと共有する前に、レイヤー メタデータを作成することをお勧めします。

スタイル

  • レイアウトに配置できるアイテムの包括的なコンテナーである [地図整飾] と呼ばれるスタイルに新しいスタイル クラスがあります。現時点では、これらは Meter Reference Guide に限定されています。レイアウトに地図整飾を配置するには Defense Mapping のライセンスが必要です。

座標系

  • 鉛直座標系の操作が改良されています。鉛直座標系が楕円体の場合、水平座標系と同じ測地基準を共有しなければなりません。測地基準名、楕円体名、および 2 つの座標系の楕円体プロパティはすべて完全に一致する必要があります。

アニメーション

  • アニメーション オーバーレイの [キーにスナップ] は、オーバーレイを基本となるキーフレームの範囲にスナップします。これにより、キーフレームの並べ替え、追加、削除が容易になります。[アニメーション タイムライン] ウィンドウで [キーにスナップ] を見つけます。これはデフォルトで有効になっています。
  • 新しい [ビデオの再生] ボタンでエクスポートされたアニメーションを再生できるようになりました。アニメーションが正常にエクスポートされると、このボタンが表示されます。
  • アニメーションをシーンの新しい等角図法モードでエクスポートできます。

テーブル

  • Arcade 条件式を使用してフィールド値を計算できます。
  • テーブル内の複数の列を一度に選択して、並べ替え、表示、非表示、または削除できます。

ポップアップ

  • ポップアップには、交通カメラのようなアイテムを時間の経過後に自動で更新可能にする更新間隔オプションが含まれます。
  • ポップアップは、多数の書式設定コントロールを可能にする Arcade 条件式をサポートします。

探索的解析

  • 3 つのモードの対話形式による探索的解析を 3D シーンの [解析] タブで使用できるようになりました。
  • ツールのギャラリーには、見通し、可視領域、および可視ドームが含まれます。各ツールを使用すると、3D ビュー内ですばやい対話形式による探索的解析が可能になります。デフォルト テンプレートを使用するか、独自のカスタム構成を保存できます。再利用のために、解析オブジェクトをフィーチャとしてエクスポートし、再度読み込むことができます。
    可視領域 3D 解析

解析とジオプロセシング

一般

  • フィーチャや属性を編集するさまざまなジオプロセシング ツールの [実行] ボタン近くに新しい [編集の開始] オプションが追加されました。[編集の開始] がオンの場合、[実行] ボタンのクリック後、編集セッションが開かれ、ツール処理が編集セッション内で発生します。ツールが完了した後、元に戻す[元に戻す] をクリックして、ツールによって行われたアクションを元に戻すことができます。ジオプロセシング ツールのやり直しの詳細
  • ジオプロセシング履歴は、[カタログ] ウィンドウの専用の [履歴] タブに移動されました。ジオプロセシング履歴でアイテムを検索、フィルター処理、並べ替えできるようになりました。
  • ジオプロセシング履歴アイテムには新しいコマンド [Python ウィンドウに送信] が追加されました。これは、Python ウィンドウを自動で開き、ツール コマンドをインタープリター ボックスにコピーします。
  • フィーチャ セット データ タイプを使用して、カスタム モデルまたはスクリプト ツール パラメーターへの対話型入力のシンボル、編集テンプレート、属性フィールドを構成できます。フィーチャ セットの構成の詳細
  • [カタログ] ウィンドウまたはカタログ ビューがアクティブなウィンドウである場合、リボンの [クリップボード] グループにある [パスのコピー] ボタンを使用して、選択したアイテムのパスをコピーできます。このパスをツール パラメーターに貼り付けて、値を指定できます。
  • ジオプロセシング ツールは新しいサブタイプ グループ レイヤーをサポートします。トップレベルのグループ レイヤーを入力として使用しない限り、処理は選択されたサブレイヤー内のデータ上でのみ行われます。
  • ジオプロセシング ツールは新しい選択レイヤーをサポートします。処理は、完全なデータセット上ではなく、マップまたは属性テーブルに表示されるフィーチャ上でのみ行われます。
  • 出力をフィーチャクラスとしてジオデータベース (ファイルまたはエンタープライズ ジオデータベース) に書き込むジオプロセシング ツールのグリッド ベース空間インデックスの改善。ツール出力のグリッド ベース空間インデックスを作成する際に、グリッド サイズが最適化されます。以前に作成したジオプロセシング ツール出力にこれを利用するために、空間インデックスを削除してから既存のフィーチャクラスに再度追加します。[空間インデックスの削除 (Remove Spatial Index)] ツールを使用して、既存の空間インデックスを削除します。次に、3 つの [空間グリッド] パラメーターを 0 に設定して [空間インデックスの追加 (Add Spatial Index)] ツールを実行して、最適化された空間インデックスを追加します。

ModelBuilder

  • ModelBuilder には、モデル内のすべての変数とツールのテーブルを表示できる新しいレポート ビューが追加されています。
  • モデル内のプロセスのフロー制御に役立ち、if-then-else 分岐論理を追加するための新しい ModelBuilder 論理ツールが多数追加されています。
  • モデル ビューのモデル エレメントの検索が強化され、検索結果のフィルター処理、正規表現の使用、複数の検索結果間の容易な移動が可能になりました。

チャート

  • 新しいチャート タイプ QQ プロットが、分布の比較方法として追加されました。
  • 属性テーブルの数値フィールドを右クリックし、[統計] を選択すると、その属性のヒストグラムが開きます。ヒストグラムの [チャート プロパティ] ウィンドウには、合計値、平均値、中央値、最小値、および最大値を含む統計情報のテーブルが表示されます。
  • 対数または平方根変換をヒストグラムに適用できます。
  • 正規分布曲線オーバーレイをヒストグラムに表示できます。
  • ラスター レイヤーからヒストグラムを作成できます。以前は、ヒストグラムはフィーチャ レイヤーまたはテーブルから作成するしかありませんでした。
  • チャートの軸境界 (最小値と最大値) を指定できます。
  • 数値の書式設定オプションが追加されました。小数点以下の桁数の設定、桁区切り記号の表示、指数表記の適用など、チャートでの数字の表示方法を制御できます。
  • チャート ツールバーの停止ボタン 停止 を使用してチャート描画をキャンセルできます。これは、チャート ソースが大きなデータセットで、チャートの描画が終了するのを待ちたくない場合に役立ちます。
  • 箱ひげ図の範囲外ポイントを選択できます。以前は、箱のみが選択可能でした。

3D Analyst ツールボックス

解析ツールボックス

  • トポロジ エンジンを利用するオーバーレイ ツールは、エリア-エリア、ライン-エリア、およびポイント-エリアに対して並列モードで実行できるようになりました。並列処理を利用できるオーバーレイ ツールは、並列処理ファクター環境を適用することによって、それを実行します。環境が設定されていない場合または 0 に設定されている場合、並列処理は無効になります。この環境を 100 に設定すると、並列処理が有効化されます。

Aviation ツールボックス

  • FAA 13A - [Obstruction Identification Surfaces] ツールセットで、FAA 13A 仕様に基づく障害識別サーフェスを作成します。これらのサーフェスは障害物がない空域を表します。
  • Analyze Runway Obstacles - [Aviation] ツールセットで、障害物が障害識別サーフェス (OIS) とどのくらい交差するかを判断する障害データで OIS を調査します。

Business Analyst

  • ArcMap の既存の Business Analyst ユーザーが、ArcGIS Pro 2.1 の一般的な Business Analyst ジオプロセシング ツールのいくつかにアクセスできるようになりました。これらのツールには、色分けレイヤーレイヤーへの情報付加サマリー レポート顧客分布商圏があります。
  • Business Analyst データ変数には、新しい検索およびフィルター処理機能を使用してアクセスします。ここでは、インデックス、パーセンテージ、カウントなどのフィールド タイプを設定できます。カテゴリ別に変数を参照して、対話型フィルターを使って絞り込むこともできます。
  • ローカル Business Analyst データのインストールに加えて、ArcGIS Enterprise に接続して、130 を超える国々で解析とレポートが可能です。

カートグラフィ ツールボックス

変換ツールボックス

  • [ラスターを GeoPackage に追加 (Add Raster To GeoPackage)] ツールは、ラスターを読み込むエリアを制限する新しい [対象地域] パラメーターをサポートするようになりました。
  • ラスターから変換ツールセットの [ラスター → ポリゴン (Raster to Polygon)] ツールに 2 つの新しいパラメーターが追加されました。[マルチパート フィーチャの作成] は、出力ポリゴンを構成するフィーチャがシングルパートかマルチパートかを指定します。[1 ポリゴン フィーチャあたりの最大頂点数] パラメーターを使用すると、ポリゴンが分割されるときの制限を指定できます。

Data Interoperability エクステンション

  • Data Interoperability エクステンションがインストールされている場合、Quick ImportQuick Export ジオプロセシング ツールにアクセスできるようになりました。これらのツールを使用すると、空間データ形式を GIS に統合できます。

データ管理ツールボックス

属性ルール ツールセット

  • 新しい属性ルール ツールセットには、ジオデータベースの属性ルールを管理するためのツールが含まれています。属性ルール機能は、カスタム ルールおよび振る舞いをジオデータベース データに追加する方法を提供します。これらのジオプロセシング ツールを使用して、ユーザーのワークフローへの属性ルールの組み込みや、ルールの追加および削除プロセスの自動化を、簡単に実行することができます。

フィーチャクラス ツールセット

フィーチャ ツールセット

  • 新しい [XY テーブル → ポイント (XY Table To Point)] ツールを使用できます。このツールは、[XY イベント レイヤーの作成 (Make XY Event Layer)] ツールに似ていますが、レイヤーではなくフィーチャクラスを出力するという違いがあります。
  • [ジオメトリのチェック (Check Geometry)] ツールと [ジオメトリの修正 (Repair Geometry)] ツールで、OGC 整合チェックがサポートされるようになりました。

フィールド ツールセット

ジオデータベース管理ツールセット

レイヤーとテーブル ビュー ツールセット

[パッケージ] ツールセット

サンプリング ツールセット

ワークスペース ツールセット

編集ツールボックス

  • 新しい [直線と円弧による単純化 (Simplify By Straight Lines And Circular Arcs)] ツールを使用すると、指定された最大許容オフセットに基づき、連続するライン セグメントを数の少ないラインまたは円弧セグメントに置き換えることによってライン フィーチャを簡素化できます。このツールは、さまざまなデータ変換および操作処理によって、無用な頂点や短い線分を累積したライン フィーチャのジオメトリを簡素化するために使用されます。連続した非線形線分は、2 点から成る直線で置換できます。また、円弧を表す一連の線分はトゥルー カーブに置換できます。直線と円弧は指定された最大許容オフセット内に合わせられ、円弧はさまざまな曲線許容パラメーターを使用して取得されます。

GeoAnalytics ツールボックス

Geostatistical Analyst

  • [Utilities] ツールセットの新しい [Generate Subset Polygons] ツールを使用すると、一連の入力ポイントから重複しないサブセット ポリゴン フィーチャを生成できます。目的は、ポイントを重複しないコンパクトなサブセットに分割して、各ポイントのサブセット周辺にポリゴン リージョンを作成することです。各サブセット内のポイントの最大数と最小数を制御できます。このツールの主な目的は、[EBK Regression Prediction] および将来的に追加されるサブセット ポリゴンを入力として受け入れるツールで使用されるサブセット ポリゴン フィーチャを作成することです。

Generate Subset Polygons
Generate Subset Polygons

Image Analyst

  • 新しい Image Analyst エクステンションは、次の 4 つの機能による解析をサポートします。ステレオ マッピング画像のセグメント化と分類画像空間解析、およびカスタム アルゴリズムの開発と配置用の一連のジオプロセシング ツールと関数です。
  • ステレオ マッピング - ステレオ表示およびマッピング システムで 3 次元 (3D) フィーチャ データを収集できます。これには、以下が含まれます。

    • 衛星、航空機、およびドローン センサー プラットフォームからのステレオ画像ペアを表示および操作するステレオ マップ ビューアー
    • ステレオ モデル、ステレオ画像上の重ね合わせベクター GIS データ、地表フィーチャ計測ツール、およびステレオ モデル マネージャーを設定、強化、管理するツールが含まれるステレオ マップ タブ
    • 標準の ArcGIS Pro 編集ツールを使用して、地表フィーチャを計測し、フィーチャクラスに直接地表フィーチャを収集する 3D カーソル。
    • 2 つのモード、軽量アクティブ シャッター メガネまたはシアン/赤のアナグリフ メガネでのステレオ表示。

  • 画像分類 - セグメンテーション、機械学習分類機、クラス マップ生成および調整を使用してオブジェクトに基づく従来の画像解析を実行します。分類ウィザードは、分類スキーマの前処理および確立、画像のセグメント化、トレーニング サンプル収集と管理クラスマップ生成、トレーニング データとクラス マップの精度評価用解析ツール、および最終クラス マップ編集ツールと機能を含む分類プロセス全体をガイドします。

  • 画像空間解析 - 効果的な画像の解釈アプリケーションを簡素化するために自然透図法モード向きの傾いた画像を操作します。フィーチャ データを収集して画像座標空間で計測を実行し、選択したマップ投影にこのデータを保存します。以下の画像は衛星画像です。1 つ目はマップ座標空間で、2 つ目は画像座標空間の 3 次元表示モードです。

    マップ座標空間の衛星画像
    画像座標空間の 3 次元表示モードの衛星画像

  • ジオプロセシング ツールとラスター関数 - 画像分類、一般演算、条件演算、論理演算、三角関数、統計および算術代数演算など、画像処理向けの 80 以上のジオプロセシング ツールと 60 以上のラスター関数を使用します。これらのツールを使用して、衛星、航空機、およびドローンからのさまざまな画像でカスタム画像処理アルゴリズムとリモート センシング技術を構築、テスト、実行します。

Maritime ツールボックス

  • Import S-100 Feature Catalogue - S-100 フィーチャ カタログのコンテンツを既存のジオデータベースにインポートします。

  • Import S-100 Cell - 関連する S-100 フィーチャ カタログから作成されたジオデータベースに S-100 水路データをインポートします。

Network Analyst

  • 新しいジオプロセシング ツールが 2 つ追加されました。

  • ネットワーク データセットのプロパティ ページからコスト属性と規制属性にアクセスできるようになりました。

  • ArcGIS Enterprise 10.8.1 とのマップ イメージ レイヤーの共有では、NAServer サービス公開のためのネットワーク解析機能がオンになった Web レイヤーの保存をサポートします。詳細については、「追加のレイヤーと機能」をご参照ください。
  • ネットワーク属性で車両の最高速度 (km/h) を渡すことができる場合、[TravelTime] 属性または [TruckTravelTime] 属性を使用して、道路を走行する最高速度を指定できるようになりました。これは、特定の速度を超えることができない車両を示すためです。

ラスター解析ツールボックス

  • 3 つの新しいツールセットがラスター解析ツールボックスで使用できます。

ジェネラライズ ツールセット

  • このツールセットには、ラスター レイヤーをジェネラライズつまり単純化するためのツールが含まれています。[ニブル (Nibble)] は、最近接セル値でマスクに対応するラスターのセル値を置換します。

水文解析ツールセット

近接エリアの分析ツールセット

サーバー ツールボックス

Spatial Analyst ツールボックス

  • 3 つのツールセットに新しいツールが追加されました。2 つのツールセットに、新規または更新されたパラメーターがあるツールが追加されました。

距離ツールセット

ジェネラライズ ツールセット

  • [ニブル (Nibble)] ツールには、ニブル プロセスを詳細に制御できる 2 つの新しいパラメーターが追加されました。[NoData セルをニブル] を使用して、マスク内にある入力ラスターの NoData セルが値にニブルできるか、NoData として残るかを指定できるようになりました。[入力ゾーン ラスター] パラメーターを使用すると、ニブルが発生する制御範囲を指定できます。

水文解析ツールセット

セグメンテーションと分類ツールセット

空間統計ツールボックス

  • [クラスター分析のマッピング] ツールセットには、3 つの新しいツールが追加されています。
  • 密度ベースのクラスター分析は、指定距離クラスター分析手法 (DBSCAN)、自動調整クラスター分析手法 (HDBSCAN)、または複数縮尺クラスター分析手法 (OPTICS) を使用し、一連のポイントの分布に基づいてクラスターを検索します。
    到達可能性チャート
  • [多変量クラスター分析 (Multivariate Clustering)] は、広く使われている機械学習アルゴリズム k 平均法 ++ を使用して、一連のユーザー指定属性値の点から類似性に基づいてフィーチャのクラスターを作成します。
    多変量クラスター分析
  • [空間的に制限された多変量クラスター分析 (Spatially Constrained Multivariate Clustering)] は、空間的制限 (たとえば、各クラスターが空間的に隣接している) を考慮して、一連のユーザー指定属性値の点から類似性に基づいてフィーチャのクラスターを作成します。[空間的に制限された多変量クラスター分析 (Spatially Constrained Multivariate Clustering)] ツールでは、クラスターあたりのフィーチャの最小数と最大数またはクラスターあたりの最大または最小の合計属性値などの制約も追加できます。オプションのクラスター メンバーシップの確率を計算して、それぞれのグループで各フィーチャのメンバーシップの強さを評価することもできます。
    空間的に制限された多変量クラスター分析

Python

  • Python パッケージ マネージャーは、ArcGIS Pro 内からの conda 環境の管理をサポートします。環境を作成、クローン作成、または削除できるようになりました。ArcGIS Pro のアクティブな Python 環境を切り替えることもできます。
  • Python IDEs を使用して、ArcGIS Pro で実行している Python コードをデバッグできるようになりました。
  • ArcGIS Pro の Python のバージョンが Python 3.6 にアップグレードされました。
  • 新しい SignInToPortal 関数は、Python からのポータルへのサイン インをサポートします。
  • activeMap オブジェクトの ArcGISProject プロパティは、現在のアクティブ ビューに関連付けられた適切なマップを返す ArcGIS Pro 内で実行されるスクリプトをサポートします。
  • MapSeries オブジェクトが公開され、エクスポート自動化のためのマップ シリーズ ページにアクセスできるようになりました。
  • ConvertWebMapToArcGISProject 関数と追加されたその他の関連フィーチャは、Web マップの印刷操作をサポートします。
  • 追加のエクスポート パラメーターが LayoutMapFrame、および MapView エクスポート関数に追加されました。

データ管理

一般

  • Windows エクスプローラーまたはファイル エクスプローラーから [カタログ] ウィンドウにフォルダー、データベース コネクション ファイル、サーバー コネクション ファイル、ArcMap ドキュメント、またはサポートされている他のファイルをドラッグすると、そのアイテムがプロジェクトに追加されます。
  • ArcGIS Pro マップ ファイル (*.mapx)、レイアウト ファイル (*.pagx)、タスク ファイル (*.esriTasks) は、アクティブなポータルやローカルおよびネットワーク ディスクからプロジェクトにインポートできます。
  • マップはプロジェクト間でコピーできます。サーバー接続はプロジェクト間でコピーできます。ジオデータベース アイテムはジオデータベース間でコピーできます。シェープファイル、CAD データセット、ファイル ジオデータベースはフォルダー間でコピーできます。コピーと貼り付けは、リボンの [クリップボード] グループにあるボタン、Ctrl + CCtrl + V のキーボード ショートカット、または選択したアイテムのドラッグ アンド ドロップにより実行できます。
  • 以前にアクティブなポータルからダウンロードされたプロジェクトを開くと、元のプロジェクト パッケージが更新された場合に通知を受信します。同様に、プロジェクト内の Web マップまたは Web シーンを開くと、元の Web マップまたは Web シーンがアクティブなポータルで更新された場合に通知を受信します。[通知] ウィンドウには、プロジェクト、マップ、シーンを最新バージョンに更新して作業を続行できるオプションがあります。
  • カラーマップ ファイル (*.clr)、探索的解析ツール ファイル (*.eat)、トポロジ ルール ファイル (*.rul)、および Wavefront Object ファイル (*.obj) に参照ダイアログ ボックスを使用してアクセスできるようになりました。
  • フィーチャ データセットのショートカット メニューにある新しい [トポロジ作成ウィザード] を使用して、ウィザードのような操作性で新しいトポロジを作成できるようになりました。

エンタープライズ ジオデータベースとデータベース

  • ブランチ バージョニングと呼ばれる新しいタイプのバージョニングによって、フィーチャ サービスを操作するためのバージョニング フレームワークが拡張されました。フィーチャ サービス内のデータをバージョン対応にして、編集者が独自の隔離された編集環境で複数の編集セッションにまたがってサービスを操作できるようになりました。データをブランチ バージョン対応登録した後のブランチ バージョニングの操作性は、トラディショナル バージョニングと大体同じです。
  • ArcGIS Pro から SAP HANA データベースのジオデータベース サポートを有効にして、高度なプラットフォーム機能を利用できるようになりました。SAP HANA のエンタープライズ ジオデータベースを使用して、サブタイプ、ドメイン、リレーションシップ クラス、アタッチメントなど主要なジオデータベース機能を利用できます。SAP HANA ジオデータベースは、オフライン編集の同期、編集情報の記録、ブランチ バージョンニングなどの機能をサポートすることにより Esri の Web GIS モデルも利用します。SAP HANA のジオデータベースの詳細。
  • PostGIS ジオグラフィ タイプを使用して、PostgreSQL データベースと PostgreSQL 内のジオデータベースに空間データを格納できるようになりました。この空間データ タイプを使用するには、データベース管理者が PostGIS に対してデータベースを有効にする必要があります。PostGIS ジオグラフィ データ タイプを使用して空間データを格納するためにフィーチャクラスを作成する際は、適切なコンフィグレーション キーワード (下記) を指定します。

    • データベース内のフィーチャクラスの場合、PG_GEOGRAPHY コンフィグレーション キーワードを選択します。
    • PostgreSQL 内のジオデータベースにあるフィーチャクラスの場合、GEOMETRY_STORAGE パラメーターが PG_GEOGRAPHY に設定されているコンフィグレーション キーワードを選択します。これは、DEFAULTS キーワード、PG_GEOGRAPHY キーワード、またはジオデータベース管理者によって定義されたカスタム キーワードです。使用するキーワードについてはジオデータベース管理者に確認してください。

  • ArcGIS Pro 2.1 から Linux 上の Microsoft SQL Server データベースに接続できます。Linux 上の SQL Server にジオデータベースを作成することもできます。サポートされているデータベースと ODBC クライアント バージョンについては「ArcGIS Pro 2.1 に対する Microsoft SQL Server のデータベース要件」をご参照ください。
  • 10.6.0.2.1 以降のエンタープライズ ジオデータベースでは、以下はサポートされなくなりました

    • ST_Raster タイプ
    • SQL Server のマルチ データベース モデル ジオデータベースのアップグレード
    • ArcGIS Enterprise ポータルのホスティング サーバー用に管理されたデータベースとしてのエンタープライズ データベースの登録
    • PostgreSQL 9.3
    • DB2 V9.7 と V10.1

データの編集

  • [フィーチャ作成] ウィンドウのアノテーション レイヤー向けフィーチャ テンプレートには、[直線アノテーション] 直線アノテーション 作図ツールおよび [曲線アノテーション] 曲線アノテーション 作図ツールが含まれています。フィーチャを作成する前にテキストを書式設定できます。詳細については、「アノテーション フィーチャの作成」をご参照ください。
  • [フィーチャ作成] ウィンドウで、アノテーション フィーチャを作成するとき、ショートカット メニューの [テキスト取得] テキスト取得 を使用して、フィーチャを選択し、ウィンドウ内のテキスト文字列を選択したレイヤーのラベル文字列またはフィールド値と置き換えることができます。
  • [フィーチャ作成] ウィンドウのポリライン レイヤー向けフィーチャ テンプレートには、[ラインの密集化] 設定が含まれています。この設定を使用すると、新しいポリライン フィーチャを作成する際に、直線セグメントに沿って等間隔で頂点が自動的に追加されます。一般的に、Z 軸対応の 3D ポリラインの密集化は、そのポリラインをサーフェスにドレープするために使用されます。詳細については、「密集化されたライン セグメントの作成」をご参照ください。
  • [フィーチャの修正] ウィンドウの [アノテーション] アノテーションの編集 では、アノテーション フィーチャのテキスト文字列を編集します。テキストを書式設定し、ドラッグによってフィーチャを移動、サイズ変更、回転することもできます。アノテーション フィーチャを右クリックすると、ショートカット メニューに次のコマンドが表示されます。
  • [フィーチャの修正] ウィンドウの [ポリゴンの構築] ポリゴンの構築 を使用すると、選択されたポリゴン フィーチャの閉じた境界から新しいポリゴン フィーチャが作成されます。新しいポリゴン フィーチャが生成されるレイヤーを指定できます。詳細については、「フィーチャからのポリゴンの構築」をご参照ください。
  • 3D シーンで [編集グリッド] グリッドの編集 を有効にして使用できます。詳細については、「編集グリッドの有効化」をご参照ください。

Data Reviewer

レビューアー ルール

  • レビューアー ルールを使用する際、データの整合チェックを自動化する新しい方法が提供されました。これらの整合チェック方法には次のようなものがあります。
    • [イベント間] - ユーザー定義のリレーションシップに基づいて、他のイベントをオーバーレイするリニア リファレンス イベントを検索します。
    • [無効なジオメトリ] - 無効なジオメトリを含むフィーチャを検索します。
    • [サブタイプ] - 不適切または NULL のサブタイプ値を持つフィーチャを検索します。

レビュー結果の管理

  • エラー結果を管理するためのワークフローは、ArcGIS Pro で結果の共有をサポートできるように変更されました。
  • この変更により、これらの新しい機能を有効にするため、レビューアー ワークスペース テーブルを更新する必要があります。

画像とラスター

LAS および LIDAR

Production

Airports

Defense Mapping

Pipeline Referencing

  • リニア リファレンス機能を備えた Web レイヤーを作成し、ポータルで共有できるようになりました。これらの LRS 対応 Web レイヤーを使用して、Event Editor で使用する Web マップを作成できます。
  • Location Referencing ツールボックスの新しいツールは次のとおりです。
    • [Append Routes] - このツールを使用して、ルートを LRS ネットワークに読み込むことができるようになりました。さらに、補足ルート読み込みを実行し、そのルートの新しいバージョンが読み込まれたときにネットワーク内の既存のルートを廃止または置換するかどうかを決定する機能をサポートします。
    • [Disable Derived Measure Fields] - このツールを使用して、LRS イベントの派生メジャー値フィールドを無効にできるようになりました。
    • [Enable Derived Measure Fields] - このツールを使用して、LRS イベントの派生メジャー値フィールドを有効にできるようになりました。派生ネットワークが構成されている LRS ネットワークで登録されたイベントだけが、これらのフィールドを有効にするオプションをサポートします。
  • [Create UPDM Geodatabase] ジオプロセシング スクリプト ツールは Location Referencing ツールボックスから削除され、GitHub に配置されました。

Production Mapping

  • Production Mapping は、GIS データとマップ製作を合理化する、地形図作成部門向けの新しいエクステンションです。Production Mapping および Topographic Production ツールボックスは、組織全体で一貫したデータ収集、属性、およびデータ品質を確実にするツールを提供します。

作業の効率化

Workflow Manager

一般

  • [Clone Job] - [Job] タブの [Job] セクションで [Clone Job] ボタン ジョブのクローン化をクリックすると、アクティブなジョブをクローン化して新しいジョブを作成できます。これにより、ジョブの同一のコピーが作成されます。
  • [Workflow] ウィンドウ - [Workflow] ウィンドウの [Job Details][Current Step] のステップ [Help] ボタン ヘルプ追加されました
  • [Notifications] - Workflow Manager (Classic)データベースでジョブの操作中に受信されたエラー メッセージが表示されます。

Workflow 接続

  • [Update Data Workspace Login] - このダイアログボックスでは、データ ワークスペース接続への個別ログインを追加または編集できます。
  • [Geodatabase Connection Properties] - このダイアログボックスは、Oracle でユーザー スキーマ ジオデータベースに接続するときに表示されます。

Python

  • WorkflowConnection クラス - ArcGIS Pro プロジェクト内のワークフロー接続ファイル (*.jtc) へのパスを返す新しいプロパティ jtcPath があります。getQualifiedTableName は、Workflow Manager (Classic) データベース内にあるテーブルの完全修飾テーブル名を返す新しいメソッドです。

タスク

  • タスク アイテムは ArcGIS OnlinePortal for ArcGIS で共有されます。タスクを共有するには、ArcGIS 組織サイトに含まれ、コンテンツを作成する権限を持つアカウントが必要です。

作業の共有

  • [登録済みデータ ストアの管理] ウィンドウから、フォルダーとエンタープライズ データベースをデータストアとしてポータルのフェデレーション サーバーに登録できます。詳細については、「登録済みデータ ストアの管理」をご参照ください。
  • Web シーン レイヤーは ArcGIS Online に直接共有でき、ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 10.5.1 以降で共有しているときはオプションでローカルにキャッシュできます。
  • Web シーン レイヤーを ArcGIS Enterprise 10.6 で共有している場合、シーン レイヤーの生成に使用される関連フィーチャ レイヤーは登録済みデータを参照できるようになりました。
  • ArcGIS Enterprise 10.6 でのマップ イメージ レイヤーの共有は、リニア リファレンスやネットワーク解析など、追加のレイヤーと機能をサポートします。詳細については、「追加のレイヤーと機能」をご参照ください。
  • ユーティリティ ネットワークを含むマップ イメージ レイヤーを共有すると、ユーティリティとネットワーク ダイアグラム機能が有効化されます。
  • 登録済みデータを参照する Web フィーチャ レイヤーに、アップグレードされたアノテーションを含めることができるようになりました。詳細については、「アノテーションの格納」をご参照ください。
  • Web フィーチャ レイヤーに加えて、マップ イメージ レイヤーが ArcGIS Pro から上書きできるようになりました。詳細については、「Web マップの上書き」をご参照ください。
  • カスタム スタイルを ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise で共有でき、Web スタイルの 3D モデル マーカーを使用するポイント シンボルを使用して、Scene Viewer でレイヤーをシンボル化できます。詳細については、「Web スタイルの共有」をご参照ください。

ArcGIS Pro の拡張

  • ArcGIS Pro SDK for Microsoft .NET の SDK アドインおよび構成を使用して、独自のツールやワークフローで ArcGIS Pro を拡張できます。